【ipadからandroidに写真を送るには】転送時の連携方法を解説

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こんにちは、ピクセルファンクラブのkeiです。

iPadに入っている写真をGoogle PixelなどのAndroidへ送りたい。逆に、Androidで撮った写真をiPadの大きな画面で見たい。AppleとGoogleの端末をまたぐと、AirDropだけですべて解決するわけではないので、どの方法を使えばいいのか少し分かりにくいですよね。

私はGoogle Pixelを7年使うなかで、写真の受け渡しでは端末のメーカーよりも「何枚送るのか」「端末本体へ残すのか」「元の画質や撮影日時を保ちたいのか」を先に決めるようにしています。

数枚なら共有リンク、まとまった写真ならGoogleフォト、元ファイルやフォルダ単位で残したいならパソコンや外部ストレージが分かりやすい選択です。

この記事では、iPadからAndroidに写真を送る方法だけでなく、AndroidからiPadへ送る方法、PDFなどのデータ連携、画質や撮影日時を保つための注意点まで順番に解説します。

本記事の内容

  • iPadとAndroid間で写真を送る方法
  • Googleフォトや共有リンクの使い分け
  • 画質や撮影日時を保つ転送方法
  • 大量データを確実に移す方法
目次

iPadとAndroidの転送方法

ipadからandroidに写真を送る

iPadとAndroidの間には、Googleフォト、共有リンク、Quick Share、パソコン、USBメモリや外付けSSDなど複数の転送方法があります。どれか一つが常に正解というわけではなく、写真の量と保存目的で選ぶのがポイントです。

少量なら共有リンクが手軽

家族へ旅行写真を5枚送りたい、iPadで撮った画像を自分のAndroidへ数枚だけ保存したい、といった用途なら共有リンクが手軽です。GoogleフォトやGoogleドライブなどへ写真をアップロードし、発行されたリンクをAndroid側で開けば、ケーブルを用意する必要がありません。

数枚から数十枚程度をその場で渡したいなら、まず共有リンクを考えてよいでしょう。ただし、共有リンクは「端末同士を直接コピーする」というより、クラウド上のデータを相手側から開く仕組み。

リンクを知っている人が閲覧できる設定になっている場合もあるため、個人情報や仕事の資料を扱う場合は共有範囲を確認してください。共有リンクは手軽ですが、何年分もの写真を保管場所ごと移す用途には向きません。

大量転送ではGoogleフォトやパソコン経由のほうが確認しやすくなります。

大量ならGoogleフォトが便利

旅行写真や家族写真などが数百枚、数千枚ある場合は、iPadとAndroidの両方でGoogleフォトを使う方法が便利です。iPadで同じGoogleアカウントへ写真をバックアップし、Android側でもそのアカウントへログインすれば、アップロード済みの写真や動画を表示できます。

Google公式でも、iPhoneやiPad版Googleフォトで写真へのアクセスを許可し、Googleアカウントへログインしてバックアップを有効にする方法が案内されています。バックアップ完了の表示を確認してからAndroid側を開くと安心です。(出典:Google フォト ヘルプ「写真や動画をバックアップする」

ここで覚えておきたいのが、AndroidのGoogleフォトに写真が表示されることと、Android本体へファイルが保存されていることは別という点。オフラインでも必ず使いたい写真は、必要に応じて端末へ保存してください。

原本重視なら有線転送を選ぶ

写真を単に見られればよいのではなく、元のファイルを手元へ残したいなら、パソコンや外部ストレージを経由した転送が向いています。特に仕事の写真、撮影素材、長時間動画、バックアップ用データでは、ファイルそのものをコピーできる方法が分かりやすいですよ。

メールや一部のメッセージアプリでは、送信時に画像が縮小されたり、付加情報が変わったりする場合があります。画質や撮影情報をできるだけそのまま残したいなら、SNS経由よりクラウドの原本保存やファイルコピーを優先してください。

また、最初から「移動」で元データを消すのではなく「コピー」で進めます。転送先で写真が開くこと、動画が再生できること、必要な枚数がそろっていることを確認してから元端末を片付けるほうが安全です。

フォルダ維持はPC経由が便利

写真を「2026年旅行」「仕事」「家族」といったフォルダ単位で管理している場合は、パソコンや外付けSSDを経由したほうが扱いやすくなります。iPadの「ファイル」アプリ内に作っているフォルダなら、フォルダ単位で外部ストレージやクラウドへコピーできます。

一方、Appleの写真アプリにある「アルバム」と、パソコンのフォルダは同じものではありません。Googleフォトのアルバムについても同様。写真アプリ内のアルバム分けを、そのままAndroidのフォルダ構造としてコピーできるとは限りません。

フォルダ名まで残す必要があるデータなら、「写真アプリ」ではなく「ファイル」として管理し、パソコンや外部ストレージへコピーする方法を選ぶと分かりやすいです。

iPadからAndroidへ写真を送る

ipadからandroidに写真を送る

iPadからAndroidへ写真を送る場合、最初に試しやすいのはGoogleフォトです。ただし、数枚だけなら共有リンク、元ファイルを大量に残すならパソコンやUSBメモリというように方法を変えると、余計な作業を減らせます。

Googleフォトでまとめて送る

iPadへGoogleフォトを入れ、Androidで使っているGoogleアカウントへログインします。写真へのアクセスを許可したあと、Googleフォトの設定からバックアップを有効にしてください。写真や動画の量が多い場合は、安定したWi-Fiと電源を使って進めるのがおすすめです。

  1. iPadでGoogleフォトを開く
  2. Androidと同じGoogleアカウントへログインする
  3. 写真へのアクセスを許可する
  4. バックアップを有効にする
  5. バックアップ完了を確認する
  6. AndroidでGoogleフォトを開く

iCloud写真で「iPadのストレージを最適化」を利用している場合、すべての原本がiPad本体に常駐しているとは限りません。バックアップの途中でiCloud側から写真を読み込むこともあるため、枚数が多いと時間がかかることがあります。

iCloudに残っているデータをAndroidから確認する方法は、AndroidでiCloudを使う方法でも詳しく解説しています。

共有リンクで数枚だけ送る

数枚の写真だけなら、iPadのGoogleフォトなどから共有リンクを作成し、そのURLをAndroidで開く方法も使えます。自分の端末同士なら、URLをメールやメモなどへ貼ってAndroid側で開いてもかまいません。

受け取った写真をAndroid本体へ置きたい場合は、表示しただけで終わらず、必要な写真をダウンロードしてください。クラウド上に見えているだけでは、本体の「DCIM」や「Pictures」へファイルが保存されていないことがあります。

家族写真、身分証の画像、契約書、仕事の資料などを共有リンクで渡す場合は、公開範囲に注意してください。不要になった共有リンクは停止し、大切なデータは送信先を間違えていないか確認してから共有しましょう。

Quick Share対応なら直接送る

2026年時点では、対応する一部Android端末でQuick ShareとAppleのAirDropをまたいだ共有が利用できます。以前のように「AndroidとiPadはAirDropで絶対に送れない」と言い切れる状況ではなくなりました。

Googleの現行ヘルプでは、AndroidからiPadへ送信する機種としてPixel 8a以降や一部メーカーの対応端末が案内されています。iPad側でAirDropの受信設定を「すべての人、10分間」に変更し、Android側から写真を選んでQuick Shareを開く流れです。(出典:Android ヘルプ「Quick Shareを使用する」

ただし、AndroidからiPadへ送れる条件と、iPadからAndroidへ送れる条件は同じではありません。端末やソフトウェアによって対応範囲が違うため、Quick Shareに相手のiPadが表示されない場合は無理に設定を変え続けず、Googleフォトや共有リンクへ切り替えてください。

◆keiのワンポイントアドバイス

Quick ShareとAirDropの連携はかなり便利になりましたが、私は大量写真のバックアップ用途とは分けて考えています。数枚をその場で送るならQuick Share、数年分の写真を端末間で共有したいならGoogleフォト。この使い分けのほうが迷いにくいですよ。

パソコン経由で確実に移す

大量の写真や動画をAndroid本体へ確実にコピーしたい場合は、パソコンを中継地点にすると分かりやすくなります。まずiPadからWindowsやMacへ写真を取り込み、そのあとAndroidをUSBケーブルで接続して写真をコピーする方法です。

Windowsなら写真の取り込みやiCloud経由、Macなら写真アプリなどを利用できます。パソコンへ元ファイルが保存できたら、Androidをデータ通信対応USBケーブルで接続し、「DCIM」や「Pictures」などへコピーしてください。

Pixelへ写真をコピーする具体的な流れは、パソコンの写真をスマホへ送る方法でUSB接続や保存先まで紹介しています。

この方法なら途中にパソコン側のコピーが残るため、iPadの写真をすぐ削除しなくても済みます。思い出の写真や仕事の撮影データでは、この一段階が意外と大切です。

USBメモリを中継して送る

パソコンを使いたくない場合は、USBメモリや外付けSSDを中継する方法もあります。USB-C端子のiPadなら対応するUSB-CメモリやSSDを接続し、写真やファイルを書き出したあと、そのストレージをAndroidへ接続してコピーできます。

Lightning端子のiPadでは対応する変換アダプターが必要です。USB-C端子でも、USB-Aのメモリを使うならUSB-Cハブや変換アダプターが役立ちます。外付けSSDは必要な電力が大きい製品もあるため、認識しない場合は給電対応USBハブも選択肢になります。

iPadとAndroidの両方で使う外部ストレージは、対応するファイル形式も確認してください。端末によって条件は変わりますが、複数のOSをまたぐ用途ではExFATなどが使われることがあります。大切なデータが入ったストレージを初期化する前には必ず別の場所へバックアップしてください。

AndroidからiPadへ写真を送る

ipadからandroidに写真を送る

AndroidからiPadへ送る場合も考え方は同じです。Googleフォトなら端末を問わず写真を確認しやすく、対応機種ではQuick ShareとAirDropの連携も利用できます。iPadの写真アプリへ実際に保存したいのか、クラウド上で見られればよいのかを決めておきましょう。

Googleフォトを両方で使う

AndroidでGoogleフォトのバックアップを有効にしているなら、iPadにもGoogleフォトをインストールして同じGoogleアカウントへログインするだけで、バックアップ済みの写真を確認できます。普段からPixelでGoogleフォトを使っている人には、この方法がいちばん自然でしょう。

ただし、iPad版Googleフォトに表示されている写真が、自動的にAppleの写真アプリへ全部複製されるわけではありません。iPad本体へ必要な画像だけ残したいなら、対象写真を選び、端末へ保存する操作を行います。

この仕組みを理解しておけば、AndroidとiPadの両方へ同じ写真を何千枚も複製しなくても、Googleフォトを共通の写真置き場として利用できます。端末容量を圧迫したくない人にも向いています。

Quick ShareとAirDropで送る

対応するAndroidなら、写真を選択してQuick Shareを開き、AirDropの受信状態にしたiPadへ直接送ることもできます。クラウドへ写真ライブラリ全体をアップロードする必要がないので、その場で数枚を渡す用途には便利です。

反対にiPadからAndroidへ送る場合は、Android側もiOSからの受信に対応している必要があります。Googleの案内では受信側の対応条件が送信側とは異なるため、同じ「Quick Share対応Android」でも必ず双方向で使えるとは限りません。

また、iPadのAirDrop設定を一時的に「すべての人、10分間」へ変更した場合は、転送終了後に元へ戻しておくと安心です。

共有リンクなら機種を選ばない

Android側でGoogleフォトやクラウドストレージの共有リンクを発行すれば、iPad側はWebブラウザから開けます。相手のiPadへアプリを追加してもらいたくないときや、端末の直接共有機能が対応していない場合にも使いやすい方法です。

写真を見るだけならブラウザで十分ですが、iPad本体へ残す場合はダウンロード後の保存先を確認してください。ブラウザの「ダウンロード」に入る場合と、写真アプリへ保存できる場合では扱いが異なります。

また、クラウドサービスの無料容量には上限があります。写真や動画が増えて有料プランを検討する場合は、容量、月額料金、共有条件などが変更される可能性があるため、契約前に公式情報を確認してください。

PCや外部ストレージを使う

AndroidからiPadへ大量の写真を移す場合も、一度パソコンやSSDへコピーすると確認しやすくなります。AndroidからパソコンへUSB接続で写真をコピーし、そのあとiPadへ取り込む流れです。

Android側からパソコンへ写真を移す方法は、スマホの写真をパソコンに移すにはで詳しく紹介しています。パソコンへ保存した時点で枚数やファイル容量を確認できるため、大量転送では途中の確認場所としても役立ちます。

外付けSSDやUSBメモリならインターネット回線を使わないので、4K動画など容量が大きいファイルにも向いています。通信量を気にしたくない場面では有線転送が便利です。

写真以外のデータを連携する

ipadからandroidに写真を送る

「iPadとAndroidのデータ転送」といっても、写真だけとは限りません。PDF、Wordファイル、連絡先、カレンダー、アプリ内データでは、適した移行方法がそれぞれ違います。

PDFや書類はクラウドを使う

PDF、表計算、文書ファイル、ZIPファイルなどはGoogleドライブやDropbox、OneDriveなどのクラウドストレージを使うと端末間で扱いやすくなります。iPadでは対応するクラウドアプリを追加すると、「ファイル」アプリから保存場所へアクセスできるサービスもあります。

Androidでも同じアカウントへログインすれば、同じファイルを開けます。常に最新版へアクセスしたい資料なら、端末ごとに何度もコピーするより、一つのクラウド上のファイルを共有するほうが分かりやすいでしょう。

ただし、業務用データは会社や学校で利用できるクラウドサービスが決められている場合があります。個人用Googleアカウントへ勝手にアップロードせず、所属先のルールを優先してください。

連絡先や予定表は同期する

連絡先やカレンダーは、写真のように毎回ファイルとして送るより、Googleアカウントを使って同期する方法が便利。iPadでもGoogleアカウントを追加して連絡先やカレンダーを利用できるため、Androidと共通のデータを表示できます。

ただし、現在の連絡先がiCloudに保存されているのか、Googleアカウントへ保存されているのかで結果は変わります。Googleアカウントを追加しただけで、iCloud内の既存連絡先が自動的にGoogleへ移るわけではありません。

同じように、iCloudカレンダーとGoogleカレンダーも別の保存先です。今後どちらを中心に使うのか決めてから移すと、同じ予定が二重に表示されるような状態を避けやすくなります。

アプリデータは個別に確認する

ゲームのセーブデータ、メッセージアプリの履歴、電子書籍、銀行アプリ、認証アプリなどは、iPadからAndroidへファイルコピーしただけでは移行できないことがあります。アプリごとのアカウント同期や引き継ぎ操作が必要です。

特にiPadから新しいAndroidへ本格的に機種変更する場合は、写真転送だけでなく端末の初期設定中に行うデータコピーも確認してください。iPhoneからAndroidへ機種変更したいでは、写真だけでなく連絡先やアプリ、認証関連まで含めて解説しています。

アプリの引き継ぎ条件、クラウドサービスの料金、保存容量などは変更される場合があります。正確な情報は公式サイトをご確認ください。業務上の機密データや重要な記録の移行方法に迷う場合は、最終的な判断は勤務先の管理者や専門家にご相談ください。

画質と撮影日時を保つ方法

写真を移したあとに「画質が落ちた」「日付が今日になった」と気付くケースがあります。思い出の写真や撮影素材では、見た目だけでなく元ファイルに含まれる情報も意識して転送方法を選びたいところです。

元画質なら原本保存を選ぶ

元の解像度やファイルを残したいなら、Googleフォトのバックアップ品質を確認するか、パソコンや外部ストレージへ元ファイルをコピーします。メッセージアプリへ画像として貼り付ける方法は手軽ですが、サービスによっては容量を減らすため圧縮される場合があります。

Googleフォトを長期保管にも使う場合は、バックアップ品質の設定を確認してください。容量を節約する設定と、元の画質で保存する設定では扱いが異なります。写真の枚数が多ければ必要なクラウド容量にも差が出ます。

あとから編集する写真、印刷する写真、仕事で使用する写真は元ファイルを別にも残しておくと安心。クラウド一か所だけに唯一のデータを置くより、パソコンや外付けSSDにもコピーがある状態のほうが、操作ミスへの備えになります。

撮影日時はメタデータを見る

写真には、撮影日時や機種名などを記録した情報が含まれていることがあります。ファイルをそのままコピーすれば、その撮影情報を保ちやすい一方、アプリで加工した画像やスクリーンショット、SNSから保存し直した画像では内容が変わっていることがあります。

また、ファイル管理アプリで表示される「作成日」や「更新日」と、写真に記録された「撮影日時」は同じとは限りません。Androidへコピーした日がファイルの日付として表示されても、Googleフォトでは写真内部の撮影日時を基準に並ぶケースがあります。

日付が重要な資料なら、転送後に代表的な写真を数枚開き、撮影日が正しいか確認してください。何千枚も転送してから違いに気付くより、最初の数枚で確認したほうがやり直しを減らせます。

アルバムとフォルダを分ける

Apple写真のアルバム、Googleフォトのアルバム、Android内部ストレージのフォルダは、それぞれ仕組みが違います。画面上では似て見えますが、アルバムは写真そのものを別フォルダへ移動しているわけではない場合があります。

例えば、Apple写真で「北海道旅行」というアルバムを作っていても、写真を書き出しただけでAndroidに同じ名前のフォルダが自動作成されるとは限りません。Googleフォトへ移してもApple側のアルバム構成が完全に再現される保証はありません。

フォルダ構造まで残したいなら、写真アプリのアルバムではなく、ファイルとしてフォルダを作って管理する方法を選びましょう。パソコンや外付けストレージを経由すれば、フォルダ単位でコピーしやすくなります。

転送できないときの確認項目

写真が送れないときは、何度も同じ操作を繰り返すより、写真へのアクセス権、空き容量、通信環境、ファイル形式を順番に確認すると原因を見つけやすくなります。

写真へのアクセス権を確認する

iPadへGoogleフォトなどを入れても、一部の写真しか表示されない場合は写真へのアクセス権を確認します。iPadOSでは、アプリへすべての写真を許可するのか、選択した写真だけを許可するのかを設定できます。

必要な写真をアプリから参照できなければ、当然バックアップや共有の対象にもできません。以前「選択した写真のみ」を許可していた場合は、iPadの設定から対象アプリの写真アクセスを見直してください。

Android側でも、写真や動画へのアクセス権が拒否されていると共有画面へ写真が出てこない場合があります。OS更新後などに挙動が変わった場合も権限を一度確認するとよいでしょう。

容量不足と通信環境を確認する

Googleフォトやクラウドストレージへアップロードできない場合は、Googleアカウント側の保存容量と通信状態を確認します。写真より動画のほうが容量を使いやすいため、長時間動画が多いとクラウドの空きが不足することもあります。

一方、Android本体へダウンロードする場合はAndroid側の空き容量も必要です。Googleフォトで見られる写真を大量に「端末へ保存」しようとしても、本体容量が足りなければすべては入りません。

大量バックアップ中はWi-Fiを利用し、端末を充電しながら進めると安定しやすくなります。数千枚を扱う場合は、一度に全部終わらせようとせず、バックアップ完了表示を確認しながら進めてください。

HEICや動画形式を確認する

iPadで扱う写真にはHEIC形式が使われる場合があります。最近のAndroidやGoogleフォトでは扱えるケースが多いものの、すべての編集アプリや古い端末で同じように開けるとは限りません。

さらに、Live Photosは通常の静止画だけとは仕組みが異なります。書き出し方法によって静止画と動画が別ファイルになったり、編集後の見た目と元ファイルが別に扱われたりすることがあります。

仕事先へ渡す画像など、相手側の環境が分からない場合はJPEGへ書き出したコピーを用意する方法もあります。ただし、元のHEICを消す必要はありません。元データを残したうえで、用途に合う形式のコピーを作るのがおすすめです。

コピー後すぐ削除しない

データ転送で一番避けたいのは、「送れたと思って元端末から削除したら、実は一部しかコピーされていなかった」という状態です。iPadからAndroidへ移す場合も、その逆でも、元データを残したままコピーしてください。

転送後は、写真の枚数だけでなく、古い写真と新しい写真を何枚か開きます。動画も再生し、必要なら撮影日時を確認してください。クラウドを使った場合は、別端末やブラウザからアクセスできるかを見ると、クラウドへ届いていることを確認できます。

◆keiのワンポイントアドバイス

写真転送では「見えているから大丈夫」と思わないことが大切。クラウド上で見えているだけなのか、本体にも保存されているのかを一度確認してください。旧端末の初期化や写真削除は、そのあとで十分ですよ。

目的別に転送方法を選ぶ

ここまで複数の方法を紹介しましたが、選ぶ基準はそれほど複雑ではありません。送る枚数、インターネットの有無、本体保存が必要か、原本やフォルダまで残したいか。この4点を見ると選びやすくなります。

写真の量と目的で決める

スクロールできます
転送方法向いている用途大量転送ネット環境主な特徴
共有リンク数枚をすぐ送る必要準備が少なく手軽
Googleフォト大量写真を両端末で見る必要同じアカウントで共有しやすい
Quick Share近くの端末へ直接送る条件による対応端末なら手軽
パソコン経由大量の原本をコピー不要確認しながらコピーしやすい
USBメモリ・SSDネットを使わず移す不要原本やファイルを扱いやすい

家族写真を数枚送るだけなら共有リンクやQuick Shareで十分。iPadとPixelの両方でいつでも過去写真を見たいならGoogleフォト。何年分もの写真や4K動画をAndroid本体へコピーしたいなら、パソコンや外付けSSDを使うほうが確実でしょう。

画質や撮影日時を重視するときは、アプリ上で見られるかどうかだけで判断せず、元ファイルがどこにあるかまで確認してください。フォルダ単位の管理が必要な場合も、有線転送のほうが扱いやすくなります。

普段使いならクラウドが便利

iPadとAndroidを今後も併用するなら、毎回写真を相互コピーするより、Googleフォトやクラウドストレージを共通の保存場所として使う方法が便利です。Androidで撮った写真をiPadで見たり、iPadから書類をアップロードしてAndroidで開いたりできます。

ただし、クラウドを共通化しても端末そのものが完全に一体化するわけではありません。Apple写真、iCloud、Googleフォト、Android本体ストレージはそれぞれ別の場所です。この違いだけ理解しておけば、「写真が見えるのにファイルがない」と戸惑う場面はかなり減ります。

◆keiのワンポイントアドバイス

私なら、普段見る写真はGoogleフォト、消したくない元データはパソコンや外付けストレージにも保存します。クラウドは便利ですが、唯一の保管場所にしない。このくらいの距離感で使うと安心です。

iPadとAndroidのFAQ

最後に、iPadとAndroid間の写真転送でよく出てくる疑問をまとめます。AirDropやUSBケーブルについては、以前とは利用条件が変わっている部分もあるので確認しておきましょう。

iPadとAndroid連携のよくある質問

Q1. AirDropでiPadからAndroidへ写真を送れますか?

A. 対応する一部Android端末では、Quick ShareとAirDropの連携によってiPadとの直接共有が利用できます。ただし、すべてのAndroidが対応しているわけではなく、送信と受信で対応条件が異なる場合もあります。利用できない端末ではGoogleフォト、共有リンク、パソコン経由を選ぶのが確実です。

Q2. Googleフォトで送ると写真の画質は落ちますか?

A. Googleフォトにはバックアップ品質の設定があります。元のファイル品質を重視する場合は設定内容を確認してください。編集素材や重要写真では、Googleフォトだけでなくパソコンや外付けSSDへ元ファイルもコピーしておくと安心です。

Q3. iPadとAndroidをUSBケーブルで直結できますか?

A. USB-C端子同士でも、パソコンへ接続したときのように一方の内部ストレージを自由に開いて写真をコピーできるとは限りません。大量転送では、パソコンやUSBメモリ、外付けSSDを中継する方法のほうが分かりやすいです。

Q4. 写真の撮影日時は転送後も残りますか?

A. 元ファイルに撮影日時などの情報が記録されていれば、ファイルコピーで残せる場合があります。ただし、転送後のファイル作成日と実際の撮影日時は別です。SNSや画像編集を経由すると情報が変わる場合もあるため、大切な写真は転送後に日付を確認してください。

Q5. iPadとAndroidを常に連携できますか?

A. Googleフォト、Googleドライブ、Googleカレンダーなど同じGoogleアカウントを利用できるサービスなら、iPadとAndroidの両方から同じデータへアクセスできます。ただし、iCloudやApple写真、端末内ファイルまで自動的にすべて同期されるわけではありません。

iPadとAndroid転送のまとめ

iPadとAndroidの間で写真を送る方法は一つではありません。AirDropだけにこだわらず、写真の枚数と残したい状態に合わせて方法を選ぶのがコツです。

用途に合う方法を選ぼう

少量なら共有リンク、まとまった写真ならGoogleフォト、大量の原本ならパソコンや外部ストレージ。この3つを基準にすると、自分に合う方法を決めやすくなります。

  • 数枚だけ送るなら共有リンクや対応端末のQuick Share
  • 大量の写真を両端末で見るならGoogleフォト
  • 元画質を重視するなら原本ファイルをコピー
  • フォルダ構造を残すならパソコンや外付けSSD
  • 転送確認が終わるまで元データを削除しない

AndroidとiPadはOSが違いますが、Googleフォトやクラウドストレージを間に置けば普段の写真共有はかなり簡単です。一方、思い出の写真や仕事のデータでは「表示できたから完了」ではなく、本体保存なのかクラウド保存なのかまで確認してください。

あなたが求めているのが「数枚をすぐ送りたい」のか、「何年分もの写真を安全に移したい」のかで答えは変わります。目的に合わせて方法を使い分ければ、iPadとGoogle PixelなどのAndroidは十分便利に連携できますよ。

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