こんにちは、ピクセルファンクラブのkeiです。
私はGoogle Pixelを7年以上使っていますが、知らない番号や非通知からの着信は、何度経験しても気持ちのいいものではありません。最近は「+」から始まる海外の電話番号が履歴に残り、折り返していいのか迷うケースもあります。
Androidスマホでは、電話アプリから特定番号を拒否したり、非通知など番号を確認できない着信をまとめてブロックしたりできます。Google Pixelなら、迷惑電話の警告や通話スクリーニングも組み合わせられます。
ただし、「不明」をオンにすれば連絡先に登録していない番号を全部拒否できる、という意味ではありません。ここは間違えやすいポイントです。
また、海外からの電話を一括して拒否したい場合は、Android標準機能だけでは足りないケースもあるため、キャリアや迷惑電話対策サービスまで含めて考えるのが現実的ですよ。
本記事の内容
- Androidで特定番号を着信拒否する方法
- 非通知や不明な電話を拒否する設定
- 海外からの国際電話をブロックする方法
- Pixelやキャリアの迷惑電話対策の使い分け
Androidの着信拒否設定

Androidの着信拒否は、大きく分けると「特定の電話番号を拒否する」「番号を確認できない着信を拒否する」「迷惑電話として判定された着信に対応する」という方法があります。まずはGoogleの電話アプリを基準に設定方法を確認しましょう。
特定の電話番号を拒否する
同じ番号から営業電話や迷惑電話が繰り返しかかってくるなら、その番号だけをブロックする方法が使いやすいです。Googleの電話アプリでは、基本的に電話アプリを開く→通話履歴から対象の番号を選ぶ→「ブロック」または「ブロックして迷惑電話として報告」と進みます。
一度ブロックすると、その番号から再び電話がかかってきても端末側で拒否されます。メニュー名や画面配置はAndroidのバージョン、電話アプリの更新状況、スマホメーカーによって変わることがありますが、Pixelでは通話履歴から設定するのが分かりやすいですよ。
同じ番号から何度も着信する場合
電話に出て相手へ断り続けるより、番号を確認したうえでブロックする方が手間を減らせます。知らない番号なら、先に発信元を確認してから判断すると必要な電話まで拒否しにくくなります。
Google公式でも、特定番号をブロックすると、その番号からの着信をスマートフォンが自動的に拒否すると案内しています。操作方法を最新画面で確認したい場合は、Google 電話アプリ ヘルプ「電話番号をブロックまたはブロック解除する」を確認してください。
非通知の電話をまとめて拒否する
番号を表示せずにかかってくる電話を受けたくない場合は、電話アプリの設定から対策できます。Googleの電話アプリでは、電話アプリ→その他のメニュー→設定→ブロック中の電話番号またはブロックした番号→「不明」をオンという流れが基本です。
この「不明」をオンにすると、非公開の電話番号や端末側で番号を特定できない着信がブロック対象になります。非通知のいたずら電話が続いているなら、最初に確認しておきたい設定です。
「不明」は連絡先未登録という意味ではありません。
Googleの電話アプリでは、「不明」をオンにしても、普通に電話番号が通知されている相手なら、連絡先へ登録していなくても着信します。「知らない人からの電話をすべて拒否する設定」と考えないようにしてください。
病院、学校、配送業者、勤務先の別部署、修理業者など、連絡先に保存していない番号から大切な電話が来る場面は意外とあります。そのため、番号が表示される未登録電話まで一律に拒否する設定は慎重に使うのがおすすめです。
電話の不明表示は何を意味するか
Androidで電話画面に「不明」「非通知」「通知不可能」などと表示された場合、意味がまったく同じとは限りません。発信者が番号を非通知にしているケースのほか、電話網の事情などによって番号情報を端末側で取得できないケースもあります。
一方、「080」「090」「050」など番号そのものが画面に表示されているなら、あなたの電話帳に入っていなくてもGoogleの電話アプリにおける「不明」とは別です。この違いを知っておくと、着信拒否設定で必要な連絡まで止める失敗を減らせます。
また、非通知の着信を受けた一般利用者が、スマホだけを使って発信者の電話番号を表示させることは基本的にできません。「非通知の相手を特定できる」とうたう不審なアプリやサービスへ、安易に個人情報を渡さないようにしてください。
迷惑電話の警告も有効にする
PixelなどGoogleの電話アプリを使っている場合は、発信者番号と迷惑電話対策も確認しておきましょう。設定内の「発信者番号と迷惑電話」「スパムの番号と通話スクリーニング」などから、迷惑電話の可能性がある番号を表示する機能を利用できます。
迷惑電話と判断された番号では、着信画面に「迷惑電話の疑いあり」といった警告が出る場合があります。さらに対応端末では、迷惑電話と判断された着信をフィルタする機能も利用できます。
ただし、判定は100%ではありません。普通の電話が迷惑電話と判断されたり、反対に新しく使われ始めた詐欺電話が普通の番号として表示されたりする可能性があります。警告表示は判断材料の一つとして使うのがちょうどいいですよ。
◆keiのワンポイントアドバイス
私は、番号が表示されている知らない着信なら、すぐ折り返すより先に履歴を確認します。宅配便やお店など心当たりがあるときは発信元を調べ、それでも分からなければ留守電や再着信を待つ形です。電話が鳴ったからといって、その場で必ず対応する必要はありません。
海外からの電話を拒否する方法

「+1」「+44」など、普段見慣れない番号から着信すると不安になるものです。Androidで海外からの電話を拒否したい場合は、個別番号のブロックだけでなく、国際電話そのものへの対策も検討しましょう。
プラスから始まる番号に注意する
「+」から始まる電話番号は国際形式で表示された番号です。例えば日本の国番号は「+81」。そのため、+81以外から始まるからといって必ず詐欺とは限らず、海外に住んでいる家族、海外企業、旅行関連サービスなどから正当な電話がかかってくることもあります。
とはいえ、海外との通話に心当たりがない状態で突然「+1」「+44」などから電話が来たなら、すぐに折り返す必要はありません。警察庁も国際電話番号を利用した特殊詐欺への注意を呼びかけています。
警察庁によると、令和7年中に特殊詐欺で利用された電話番号のうち約75.5%が国際電話番号でした。これはすべての国際電話の75.5%が詐欺という意味ではありません。あくまで、特殊詐欺に利用された電話番号を対象にした割合です。
標準機能では一括拒否に限界がある
Googleの電話アプリでは特定番号のブロックや非通知への対応はできますが、「日本以外の国番号から始まる電話を全部拒否する」という専用スイッチが常に用意されているわけではありません。
そのため、同じ海外番号から繰り返しかかってくる場合は個別ブロック、迷惑電話として判定される番号にはGoogleの迷惑電話対策を使い、国際電話全体を受けないなら対応アプリや通信事業者のサービスを確認するという使い分けが現実的です。
また、国際電話は発信番号を変えながらかかってくるケースもあります。一つの番号をブロックして終わりとは限らないので、「+から始まる知らない番号には出ない」という日常の対応も大切になります。
国際電話を一括ブロックする
海外から電話を受ける必要がない人なら、国際電話番号をまとめて遮断できる迷惑電話対策アプリも選択肢です。警察庁は2026年現在、携帯電話向けに特殊詐欺対策アプリの利用を案内しており、Androidでは国際電話番号の発着信を一括してブロックまたは警告できる警察庁推奨アプリが提供されています。
海外との通話をまったく利用しない人にとって、国際電話を電話が鳴る前の段階で止める方法は有効な選択肢。一方、海外旅行の予約、海外勤務の家族、外国企業との仕事などで国際電話を利用する人は、一括拒否すると必要な着信まで止まる可能性があります。
警察庁が案内するスマートフォン向け対策や推奨アプリは、警察庁「みんなでとめよう 国際電話詐欺」で確認できます。アプリの対応OSや提供条件は変更される場合があるため、導入時は公式情報を確認してください。
固定電話とスマホでは対策が違います。
国際電話不取扱受付センターによる利用休止は主に固定電話向けの仕組みです。Androidスマホで国際電話を止めたい場合は、携帯電話向けの設定、対応アプリ、契約中のキャリアが提供するサービスを確認しましょう。
知らない海外番号へ折り返さない
着信が一度だけ残っていると「大事な用件だったのでは」と気になりますよね。しかし、心当たりのない海外番号へ反射的に折り返す必要はありません。
まず留守番電話やSMSが残っていないか確認し、番号の発信元を調べます。銀行、警察、役所、通信会社などを名乗る場合も、着信履歴に表示された番号へそのまま折り返さず、公式サイトや契約書などで自分から正規の窓口を確認する方が安全です。
特に「今日中に支払わないと逮捕される」「口座が犯罪に使われている」「安全確認のため暗証番号を教えてほしい」など、急いで行動させる話が出てきたら、その電話の中で判断しないでください。いったん通話を終了して別の経路で確認しましょう。
GooglePixelの迷惑電話対策
Google Pixelでは通常の着信拒否に加えて、発信者情報の表示や迷惑電話判定、対応環境では通話スクリーニングも利用できます。着信そのものを全部止めたくない人には便利です。
通話スクリーニングを使う
Pixelの通話スクリーニングは、自分が電話に出る前に通話アシストへ対応させ、相手の名前や用件を確認できる機能です。日本では対応するPixelで手動の通話スクリーニングを利用できます。
知らない番号から電話が来たときに「スクリーニング」をタップすると、通話アシストが相手へ用件を確認し、その内容が文字として表示されます。内容を見てから電話に出る、終了するなどを判断できるため、すべての未登録番号を拒否したくない人と相性がいい機能です。
なお、日本では米国などと利用条件が異なり、自動スクリーニングが利用できない場合があります。対応機種、SIM、電話アプリのバージョンでも表示が変わるため、設定項目が見当たらない場合は電話アプリを更新したうえで対応状況を確認してください。
◆keiのワンポイントアドバイス
Pixelを使っていて便利だと感じるのは、「知らない番号だから即拒否」という二択にしなくていいところです。仕事や配送の電話かもしれないときは、スクリーニングで用件を確認してから出るという選択ができます。着信拒否と組み合わせると使いやすいですよ。
電話番号検索も活用する
Googleの電話アプリでは、不明な番号について番号検索を利用できる場合があります。通話履歴から知らない番号を選び、検索機能を使うと、その番号が入力された状態で検索できます。
会社や店舗の公開番号なら発信元を確認できることがあります。ただし、検索結果に何も出ないから危険、検索結果に会社名が出たから安全、と断定することはできません。番号表示が偽装される可能性も考えて、電話の内容と合わせて判断してください。
詐欺検知も過信しない
対応するPixelでは、スパム検出や詐欺検知など、怪しい通話へ注意を促す機能が使える場合があります。こうした機能は防波堤の一つになりますが、すべての詐欺電話を見抜けるわけではありません。
新しい電話番号を使った詐欺や、人間が自然に会話する電話まで完全に判別するのは難しいものです。そのため、端末に警告が表示されなかったとしても、「本人確認のため暗証番号を言ってください」「送金してください」といった話が出たときは別経路で確認しましょう。
キャリアの拒否サービス

端末でブロックしても何度も電話番号を変えてかかってくる場合や、端末へ着信させる前に拒否したい場合は、通信事業者側の迷惑電話サービスが役立つことがあります。料金や条件は変更されるため、利用前に契約中のキャリア公式サイトで最新情報を確認してください。
ドコモの迷惑電話対策
ドコモには「迷惑電話ストップサービス」があります。2026年9月時点では申し込み不要、月額使用料無料で、登録した番号からの着信をネットワーク側で拒否できます。
最大30件まで登録でき、番号非通知の迷惑電話についても所定の操作で登録できます。端末側ではなくネットワーク側で拒否されるので、圏外や電源を切っている状態でも対象番号を拒否できる点が特徴です。
ただし、ドコモ公式では一部登録できない番号があり、国際電話などが該当する場合があると案内されています。海外電話をまとめて止める目的なら、これだけに頼らず国際電話対応の迷惑電話対策も確認してください。
auの迷惑電話対策
auでは「迷惑電話撃退サービス」が提供されています。迷惑電話を登録すると、次回から相手へお断りガイダンスを流し、スマホへ着信させない仕組みです。
2026年9月時点の案内では月額110円で、Androidスマートフォンにも対応しています。非通知でかかってきた電話も登録可能です。最大登録件数など条件があるため、頻繁に番号を変えてくる相手に対しては別の迷惑電話判定サービスと組み合わせる方法も考えられます。
ソフトバンクとワイモバイル
ソフトバンクとワイモバイルでは「ナンバーブロック」が提供されています。2026年8月1日以降の利用分から月額使用料が無料化されており、利用には申し込みが必要です。
登録した電話番号からの着信をネットワーク側でブロックし、最大30件まで設定できます。国際電話でも発信者番号が通知されている場合は登録できるケースがありますが、番号通知の状態などによって登録できない場合があります。
また、非通知についても条件付きで登録できますが、「一度設定すればすべての非通知電話を一括拒否する」という仕組みとは異なります。すべての非通知着信を止めたいなら、Android本体の「不明」の設定と使い分けると分かりやすいです。
楽天モバイルの迷惑電話対策
楽天モバイルでは「迷惑電話・SMS対策 by Whoscall」が提供されており、知らない番号の識別、迷惑電話の自動着信拒否などを利用できます。Androidでは国際電話の一括着信拒否にも対応しています。
2026年9月時点の案内では月額330円で、初回3カ月無料の条件があります。ただし、Rakuten Linkアプリへの着信はWhoscallの検知対象外と案内されているため注意が必要です。
つまり、同じAndroidでも、電話をどのアプリで受けているかによって迷惑電話対策の動作が変わるということです。楽天モバイル利用者は、OS標準の電話アプリとRakuten Linkの違いまで確認してください。
| 対策 | 向いているケース | 注意点 |
|---|---|---|
| Androidの番号ブロック | 同じ番号から繰り返しかかる | 番号を変えられると再設定が必要 |
| 「不明」を拒否 | 非通知電話を受けたくない | 未登録番号すべてを拒否する機能ではない |
| 迷惑電話フィルタ | 営業電話や詐欺電話を減らしたい | 判定が完全とは限らない |
| 国際電話対応アプリ | 海外との通話を使わない | 必要な海外着信も止まる可能性がある |
| キャリア側の拒否 | 端末へ着信させたくない | 料金や対象番号がサービスごとに違う |
着信拒否で注意したいこと

迷惑電話を減らす設定は便利ですが、設定範囲を広げすぎると大切な電話まで受けられなくなることがあります。「とにかく全部止める」より、自分が普段どんな電話を受けるのかを考えながら設定してください。
未登録番号を全部拒否しない
電話帳に登録していない番号には、迷惑電話だけでなく必要な連絡も含まれます。病院からの予約確認、修理店からの完了連絡、ホテル、学校、勤務先、宅配業者などが代表例です。
特に、就職活動中、転職活動中、病院へ通院中、住宅や車の修理を依頼している期間は、初めて見る番号から電話がかかってくることも珍しくありません。
そこで、番号自体が通知されている着信まで無条件に切るより、迷惑電話警告や留守番電話、GooglePixelの通話スクリーニングを利用した方が必要な連絡を逃しにくくなります。
拒否後は履歴の扱いを確認する
どの着信拒否方法を使ったかによって、通話履歴や留守番電話の残り方が変わります。Googleの電話アプリでブロックした番号、迷惑電話フィルタで処理された番号、キャリア側で拒否された番号では同じ動作になるとは限りません。
例えばキャリア側でネットワーク上の着信を止めるサービスでは、スマホ本体まで着信が届かず、履歴が残らない場合があります。一方、迷惑電話フィルタでは履歴を確認できるケースもあります。
「拒否したのに履歴がないから電話自体がなかった」と考えないことも大切です。必要な連絡を待っている時期なら、設定を変更したことを覚えておきましょう。
留守番電話も確認する
知らない番号に出ない運用をするなら、留守番電話との相性はかなりいいです。本当に用事がある相手なら、名前や用件を残してくれることがあります。
反対に、自動音声で「未納料金があります」「至急1を押してください」などと流れていても、その内容だけで本物とは判断できません。表示された番号や音声案内を信用して操作するのではなく、契約している会社の公式窓口から確認してください。
拒否できない着信もある
Androidの機種、通信事業者、電話アプリ、通話方式によっては、同じ設定をしても動作が違うことがあります。また、LINEなどインターネットを利用した通話は、通常の電話アプリとは別です。
通常電話をブロックしただけでは、LINE通話など別アプリからの着信まで止まるわけではありません。どのアプリで着信しているのかを確認して、それぞれのアプリ側でブロックや通知設定を行う必要があります。
◆keiのワンポイントアドバイス
「ブロックしたはずなのにまた鳴った」というときは、まず電話番号と着信アプリを見ます。別番号からかかっているのか、通常電話ではなくLINEなどで着信しているのか。この2点を見るだけでも原因が分かりやすくなりますよ。
怪しい電話を受けた時の対応
着信拒否設定だけでなく、電話が来た直後の行動も大切です。特にお金、口座、警察、未納料金などの話が出た場合は、その場で結論を出さないようにしましょう。
心当たりがなければ出ない
知らない番号だから必ず危険というわけではありませんが、心当たりがまったくなければ無理に出る必要はありません。留守番電話、SMS、再着信などを確認してからでも遅くないケースがほとんどです。
海外番号については、海外との連絡予定がないなら特に慎重に扱います。着信音を止めたあと、番号を個別にブロックするか、国際電話をまとめて止める対策を検討してください。
個人情報を電話で伝えない
知らない相手から突然電話があり、口座番号、暗証番号、クレジットカード番号、SMSで届いた認証コードなどを聞かれても、そのまま答えないでください。
実在する会社や公的機関を名乗っていても、電話番号の表示だけで本人確認はできません。一度切り、自分で調べた公式窓口へ連絡して確認する方法が安全です。
不安なら相談窓口を利用する
警察を名乗る相手から金銭を要求された、不審な国際電話で個人情報を伝えてしまった、詐欺か判断できないといった場合は、一人で判断しないでください。
警察への緊急ではない相談は#9110、契約や請求を含む消費者トラブルでは消費者ホットライン188などの公的な相談先があります。すでに送金してしまったなど緊急性が高い場合は、警察や金融機関へ速やかに相談してください。
安全に関するサービス内容、料金、対応端末、相談窓口の案内は変更される場合があります。正確な情報はGoogle、契約中の通信事業者、警察庁などの公式サイトをご確認ください。金銭被害や犯罪が関係する可能性がある場合は、最終的な判断を自分だけで行わず、警察や金融機関など適切な専門窓口へ相談してください。
設定できない時の確認方法
同じAndroidでも、Pixel、Galaxy、Xperia、AQUOSなどで電話アプリやメニュー名が違います。説明どおりの項目が見つからなくても、故障とは限りません。
電話アプリを確認する
まず、普段使っている電話アプリを確認してください。Googleの電話アプリとスマホメーカー独自の電話アプリでは、着信拒否の場所や名称が異なることがあります。
Googleの電話アプリなら「設定」内の「ブロックした番号」「発信者番号と迷惑電話」「スパムの番号と通話スクリーニング」などを探します。表記はアプリ更新によって変わる可能性があります。
電話アプリを最新版にする
Pixelで通話スクリーニングや迷惑電話関連の項目が見当たらない場合は、Google Playで電話アプリに更新がないか確認しましょう。Android本体のソフトウェア更新も合わせて確認するといいです。
新機能は端末や地域によって段階的に提供されることがあります。そのため、同じPixelを使う人と画面が完全に一致しない場合もあります。
ブロック一覧も確認する
逆に「特定の相手から電話が来なくなった」という場合は、誤ってブロックしていないか確認します。電話アプリの「ブロックした番号」などを開き、必要な番号が登録されていないか見てください。
迷惑電話と誤判定されている場合もあります。家族や会社など安全だと確認できている番号なら、迷惑電話ではないことを報告したり、ブロックを解除したりできます。
自分に合った拒否方法を選ぶ
着信拒否は一つの機能ですべて解決するものではありません。どんな電話を止めたいのかによって、使う設定を変えるのが分かりやすいです。
非通知だけ止めたい場合
非通知からの電話だけを止めたいなら、まずGoogleの電話アプリで「不明」をオンにします。番号がきちんと表示されている電話は引き続き着信するため、必要な未登録番号を受けられる余地を残せます。
非通知から何度も迷惑電話が続く場合は、キャリア側の拒否サービスも確認するといいでしょう。
特定番号だけ止めたい場合
同じ番号から営業電話などが続くなら、通話履歴からその番号をブロックする方法が最もシンプルです。必要なら迷惑電話として報告することで、Googleの迷惑電話判定にも情報を提供できます。
ただし、相手が毎回番号を変える場合は個別ブロックだけでは追いつきません。その場合は迷惑電話フィルタなども併用します。
海外電話をまとめて止めたい場合
海外との電話をまったく使わないなら、国際電話番号の一括ブロックに対応するAndroid向け迷惑電話対策アプリを検討できます。警察庁推奨アプリには、国際電話番号の発着信を一括してブロック・警告する機能を備えたものがあります。
一方、仕事や家族との連絡で海外電話を使うなら、一括拒否は向きません。Googleの迷惑電話警告、個別番号のブロック、通話スクリーニングを中心に使う方が必要な連絡を残しやすいでしょう。
迷惑電話全体を減らしたい場合
非通知、国際電話、営業電話など複数のパターンが続いているなら、端末側だけでなく迷惑電話対策サービスを組み合わせます。
Pixelの迷惑電話機能+非通知拒否+必要に応じた国際電話対策という組み合わせなら、必要な電話を受ける余地を残しながら不審な着信を減らせます。
迷惑電話への対応を重視してスマホそのものを買い替える場合は、Googleの電話アプリや通話支援機能を利用しやすいPixelも候補になります。ただし、対応機能は機種、地域、SIM、アプリのバージョンによって異なるため、購入時点のGoogle公式情報を確認してください。
着信拒否のよくある質問
最後に、Androidの非通知拒否や海外電話について特に迷いやすいポイントをまとめます。
Android着信拒否のよくある質問(FAQ)
Q1. Androidで非通知の電話をすべて拒否できますか?
A. Googleの電話アプリでは、「設定」から「ブロックした番号」などを開き、「不明」をオンにすることで非公開の番号や端末側で特定できない番号からの着信をブロックできます。ただし、メニュー名は機種や電話アプリのバージョンで変わる場合があります。
Q2. 「不明」をオンにすると未登録番号も拒否されますか?
A. Googleの電話アプリでは、連絡先へ登録していないという理由だけで拒否されるわけではありません。電話番号が通知されている相手なら、連絡先未登録でも基本的に着信します。「不明」は主に非公開番号や番号を特定できない着信への設定です。
Q3. Androidで海外からの電話を全部拒否できますか?
A. Googleの電話アプリだけでは、すべての海外番号を一括拒否する専用設定が利用できない場合があります。Androidでは国際電話番号の一括ブロックに対応した警察庁推奨アプリなどを利用する方法があります。海外との通話が必要な人は、必要な着信まで止めないよう注意してください。
Q4. +1や+44から電話が来たら折り返しても大丈夫ですか?
A. 海外との連絡に心当たりがなければ、すぐ折り返さない方が無難です。留守番電話やSMSを確認し、必要なら発信元を調べてください。企業や公的機関を名乗っている場合は、着信番号ではなく公式サイトなどで確認した正規の窓口へ自分から連絡しましょう。
Q5. 着信拒否した相手から電話があったことは分かりますか?
A. 利用する拒否方法によって異なります。端末機能、迷惑電話フィルタ、キャリア側の拒否サービスでは履歴や留守番電話の扱いが同じではありません。大切な連絡を待っている場合は、設定したサービスの仕様を公式サイトで確認してください。
まとめ
Androidで迷惑電話を減らすなら、まず電話アプリから特定番号をブロックし、非通知を受けたくない場合は「不明」の拒否設定を確認しましょう。ここで覚えておきたいのは、「不明」を拒否しても、電話番号が表示される連絡先未登録の着信まで全部拒否されるわけではないという点です。
海外からの電話では、心当たりのない「+」から始まる番号へ安易に折り返さないようにします。海外との通話を使わないなら、国際電話をまとめてブロックできる迷惑電話対策アプリも候補です。
Pixelでは発信者番号と迷惑電話対策、対応環境での通話スクリーニングも利用できます。端末機能だけで足りない場合は、ドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイル、楽天モバイルなどが提供するサービスも確認するといいでしょう。
アンドロイド着信拒否のポイント
- 繰り返しかかる番号は個別にブロックする
- 非通知は電話アプリの「不明」を確認する
- 海外番号へ心当たりがなければすぐ折り返さない
- 国際電話一括拒否は対応アプリも活用する
- 必要な電話を逃さないよう履歴や留守電も確認する
迷惑電話対策は「すべての電話を止める」ことが目的ではありません。必要な連絡は受けながら、怪しい相手とはできるだけ直接接触しない状態を作ることが大切です。端末の機能とキャリア側のサービスをうまく組み合わせて、自分の使い方に合った設定にしてみてください。