【グーグルピクセルとアンドロイドの違いとは】初心者向け解説

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こんにちは、ピクセルファンクラブのkeiです。

私はGoogle Pixelを7年来使っていますが、スマホを探している人から意外とよく聞かれるのが「Google PixelってAndroidなの?」「PixelとAndroidは何が違うの?」という疑問です。

店頭でもネットショップでも、「Androidスマホ」「Google Pixel」「Galaxy」などの名前が同じように並んでいるので、初めて選ぶと少し分かりにくいんですよね。

Google PixelはAndroidとは別のOSではありません。Googleが企画・設計するスマートフォンがGoogle Pixelで、そのスマホを動かしているOSがAndroidです。

言い換えると、Androidという大きなグループの中にGoogle Pixelがあるイメージ。Pixel以外にもGalaxy、Xperia、AQUOS、Xiaomiなど、さまざまなメーカーのAndroidスマホがあります。

この記事では名前の違いだけで終わらず、Pixelと一般的なAndroidスマホでは何が変わるのか、7年来のPixelユーザーである私の視点も交えながら解説します。

本記事の内容

  • Google PixelとAndroidの基本的な違い
  • Pixelと他社Androidスマホの違い
  • Google Pixelを選ぶメリットと注意点
  • Pixelが向いている人と購入前の確認事項
目次

グーグルピクセルとアンドロイドの違い

Google PixelのAndroidホーム画面にGmailやChromeなどのアプリが表示されている様子
Google Pixelのホーム画面

最初に、「Android」「Google Pixel」という2つの言葉が何を表しているのか分けて考えてみましょう。ここが分かれば、スマートフォンを比較するときの混乱はかなり減ります。

AndroidはOSの名前

Androidは、スマートフォンやタブレットなどを動かすためのOS(オペレーティングシステム)です。

OSは、アプリを起動したり、画面を表示したり、Wi-Fiやモバイル通信を管理したり、カメラや電話を使えるようにしたりする、スマホの土台となる基本ソフトだと考えると分かりやすいでしょう。

Androidを搭載するスマートフォンには、Google Pixelだけでなく、SamsungのGalaxy、ソニーのXperia、シャープのAQUOSなどがあります。

Androidは特定のスマートフォン1台を指す名前ではありません。「Androidスマホ」という場合は、AndroidというOSを搭載しているスマートフォン全体を指します。

パソコンに例えるなら、AndroidはWindowsのような立ち位置。同じWindowsでもパソコンメーカーが違うように、Androidスマホにも複数のメーカーがあります。

Pixelはスマホのブランド名

Google Pixelは、Googleが展開しているデバイスブランドです。その中でもこの記事で扱うGoogle Pixelスマートフォンは、Googleが企画や設計を主導するAndroid端末になります。

つまり、「AndroidとPixelのどちらを買うか」という比較は、本来は少し意味が違います。AndroidはOS、Pixelは端末ブランドだからです。

スクロールできます
名前意味具体例
Androidスマホを動かすOSPixelやGalaxyなどで採用
Google PixelGoogleの端末ブランドPixelシリーズ
GalaxySamsungの端末ブランドGalaxy Sシリーズなど
Xperiaソニーの端末ブランドXperiaシリーズ

スマホ売り場で「AndroidにするかPixelにするか」と考えていたなら、正しくは「Androidスマホの中からPixelを選ぶか、別メーカーの端末を選ぶか」という考え方になります。

グーグルピクセルもアンドロイドスマホ

「Google PixelはAndroidですか?」という質問への答えは、はい、Google PixelはAndroidスマホです。Google自身もPixelをGoogleオリジナルのAndroidスマホとして紹介しています。(出典:Android公式「Google Pixelとは?」)

Pixelだけ特別な別OSを使っているわけではありません。Google PlayからAndroidアプリをインストールできますし、Android向けに提供されている多くのサービスを利用できます。

そのため、以前GalaxyやAQUOSを使っていた人がPixelへ移る場合も、「Androidからまったく別のOSへ変更する」というより、Androidスマホから別メーカーのAndroidスマホへ変更するイメージに近いですよ。

◆keiのワンポイントアドバイス

私もPixelを使い始めて長くなりましたが、「GooglePixelだから他のAndroidと操作方法がまったく違う」という感覚はありません。ただし、設定画面の項目や独自機能はメーカーごとに違うので、Galaxyなどから変更すると最初は少し配置の違いを感じるかもしれません。

GooglePixelと他社Androidの違い

Androidを搭載するGoogle Pixelスマートフォンの背面とデュアルカメラ
Androidを搭載するGoogle Pixelスマートフォンの背面とデュアルカメラ

PixelもGalaxyもXperiaもAndroidスマホです。それでも、実際に使ったときの操作感や機能は同じではありません。ここからは、Google Pixelならではの違いを見ていきましょう。

Googleが端末設計を主導

Pixelの大きな特徴は、Androidを開発するGoogle自身がスマートフォンの企画や設計を主導していることです。

GoogleはAndroidだけでなく、Pixel向けプロセッサのTensor、GeminiをはじめとするAI機能、Googleフォト、Googleマップ、Gmailなど多くのサービスも展開しています。

そのためPixelでは、端末、Android、Googleサービス、AIを一つの製品として組み合わせやすいのが特徴です。

一方、GalaxyならSamsung、Xperiaならソニーというように、ほかのメーカーはAndroidを土台にしながら、自社独自の画面やアプリ、カメラ機能などを加えています。

どちらが正解という話ではなく、PixelはGoogleの考えるAndroid体験を直接感じやすいスマホと考えると分かりやすいでしょう。

更新を受け取りやすい

Androidスマホは、機種によってOSアップデートやセキュリティアップデートの提供期間が異なります。

PixelではGoogleがアップデート方針を明確にしており、Pixel 8以降の対象スマートフォンは、米国Google Storeでその端末が最初に販売された日から7年間、OSとセキュリティのアップデート対象です。

ここで注意したいのは、自分が購入した日から7年間ではないということ。発売から数年経過した中古Pixelを購入すれば、残っているサポート期間も短くなります。

また、Pixel 6やPixel 7世代などは提供条件が異なります。「Pixelなら全部7年間」と覚えるのではなく、機種ごとに確認してください。(出典:Google Pixel ヘルプ「アップデートが提供される期間」)

長期間使う予定なら、発売年だけでなくアップデート終了予定も購入前に確認するのがおすすめです。

Google AIとの連携が深い

Pixelを特徴づけているもう一つの要素が、GoogleのAI機能との連携です。

Geminiをはじめ、文章や情報を扱う機能、写真編集、音声処理、検索など、Googleが開発する技術がPixelへ取り入れられています。Tensorも、こうしたAIや画像処理などをPixel上で活用することを意識して設計されたプロセッサです。

ただし、「Pixelを買えばGoogleのAI機能をすべて使える」と考えるのは早いです。

利用できるAI機能は、Pixelの機種、Androidのバージョン、国、言語、Googleアカウント、年齢、利用するアプリ、インターネット接続などによって変わる場合があります。有料プランが関係する機能もあります。

生成AIの回答には誤りが含まれる可能性もあるため、契約、お金、健康、法律など重要な判断では、AIの回答だけを根拠にしないでください。

カメラ処理に特徴がある

Pixelを選ぶ理由として、カメラを挙げる人も多いでしょう。

Pixelのカメラはレンズやセンサーだけで画質を作るのではなく、複数の画像、HDR、ノイズ処理、被写体認識、AIなどを組み合わせて写真を仕上げる考え方が特徴です。

これを難しい言葉では「コンピュテーショナルフォトグラフィー」と呼びますが、使う側はそれほど意識する必要はありません。

私がPixelを使っていて便利だと感じるのは、細かな撮影設定を毎回変更しなくても写真を撮りやすいところ。カメラに詳しくない人でも、スマホを向けてシャッターを押すという普段の使い方に合わせやすいです。

一方、GalaxyやXperiaなどにも、それぞれ望遠撮影、手動設定、動画撮影など異なる特徴があります。Androidだからカメラ性能が同じになるわけではありません。

標準機能がシンプル

PixelはGoogleのアプリやサービスを中心に構成されているため、「似た用途のアプリが何個も入っていて、どれを使えばよいのか分からない」という場面が比較的少ないと私は感じています。

写真はGoogleフォト、ファイル管理はFiles by Google、メールはGmail、地図はGoogleマップというように、Googleサービスを普段から使っている人には入りやすい構成です。

一方、ほかのAndroidスマホでは、Googleのアプリとメーカー独自アプリが両方用意されていることもあります。それを便利と感じるか、少し複雑と感じるかは使い方次第ですね。

GooglePixelだけがAndroidではない

Androidを搭載するGoogle Pixelスマートフォンの背面とデュアルカメラ

Googleという名前が付いているため、「PixelこそAndroid本体で、ほかは別物なのでは」と感じることがあります。しかし、Androidにはさまざまなメーカーの端末があります。

GalaxyもAndroid

SamsungのGalaxyもAndroidを搭載したスマートフォンです。ただし、PixelとGalaxyでは操作画面、設定項目、標準アプリ、カメラ機能、周辺機器との連携などに違いがあります。

たとえば、同じAndroidアプリをインストールできても、ホーム画面や設定画面の見た目まで完全に同じになるわけではありません。Pixelとの違いも含めて確認したい場合は、AndroidとGalaxyの違いを解説した記事も参考にしてください。

XperiaやAQUOSもAndroid

ソニーのXperiaやシャープのAQUOSもAndroidスマートフォンです。そのほかにもXiaomi、OPPOなど、多くのメーカーがAndroid端末を販売しています。

つまりAndroidを選ぶということは、一種類のスマホから選ぶことではありません。

価格、サイズ、カメラ、電池持ち、ストレージ、microSDカード、ゲーム性能など、自分が重視する特徴から幅広く機種を選べるのがAndroidの面白いところです。

メーカーごとに個性がある

Androidという共通の土台があっても、その上に何を加えるかはメーカーによって異なります。ホーム画面、カメラアプリ、設定項目、便利機能、アップデート期間、端末サイズ、外部ストレージの対応などには差があります。

そのため、「以前Androidを使ったけれど合わなかった」という人でも、別メーカーなら印象が変わる可能性があります。

Androidは一つの機種ではありません。「Androidが使いやすい・使いにくい」と判断するときは、使った端末メーカーや機種も一緒に考えると比較しやすくなります。

Pixelを選ぶメリット

Androidを搭載するGoogle Pixelスマートフォンの背面とデュアルカメラ

Google Pixelは、Androidスマホの中でもGoogleのサービスやカメラ、AI、アップデートを重視する人に選びやすい機種です。私が長く使っていて感じる利点を紹介します。

長期更新を期待できる

スマホを2年程度で交換する人もいれば、故障するまで4年、5年と使う人もいます。長く使う場合には、本体性能だけでなくソフトウェアの更新期間が重要です。

Pixel 8以降の対象端末では7年間のOS・セキュリティアップデートが案内されているため、長期利用を考えやすくなっています。

ただし、バッテリーの劣化や故障まで7年間保証されるという意味ではありません。保存容量やアプリ側の対応条件も変化するため、「アップデート期間=必ず快適に使える年数」ではない点は覚えておきましょう。

Googleサービスと相性が良い

Gmail、Googleマップ、Googleフォト、Googleカレンダー、Googleドライブ、YouTubeなどを日常的に利用しているなら、Pixelへの移行は比較的理解しやすいと思います。

Googleアカウントへログインすれば、クラウドへ同期されている情報を同じアカウントで利用できます。

特に、これまで別メーカーのAndroidスマホでGoogleサービスを中心に使っていた人なら、Pixelへ機種変更しても日常的なサービスを大きく変えずに済むでしょう。

写真を手軽に撮りやすい

Pixelのカメラは、「細かな設定を覚えてから撮影する」というより、スマートフォン側の画像処理を活用して手軽に撮る使い方と相性が良いです。

夜景、人物、HDR、手ぶれ補正、撮影後の写真編集など、ソフトウェアを活用した機能がPixelの特徴になっています。

私はスマホのカメラについて、スペック表の数字だけではなく「撮りたいときに迷わず撮れるか」を重視しています。その点では、Pixelは初心者にも入りやすいスマホだと思います。

◆keiのワンポイントアドバイス

カメラの画素数が大きければ、必ず自分好みの写真になるわけではありません。Pixel、Galaxy、Xperiaでは写真の仕上げ方にも違いがあります。店頭で比較できるなら、同じ場所を撮影して色や明るさを見比べてみると、自分の好みが分かりやすいですよ。

日本で使いやすい機能もある

日本向けに販売されるPixelには、FeliCaやおサイフケータイに対応するモデルがあります。交通系ICや電子マネーをスマホで利用している人には重要なポイントです。

nanoSIMとeSIMに対応する機種もあり、利用する通信会社に合わせた選択ができます。

ただし、電子マネーやカードの対応状況はスマートフォン本体だけでは決まりません。カード会社やサービス側の条件もあるため、利用したいサービスが決まっている場合は購入前に公式情報を確認してください。

Pixelで注意したい違い

Pixelが自分に合うか判断するには、メリットだけでなく他社Androidスマホとの違いも確認しておく必要があります。ここは購入後に気付きやすい部分です。

microSDには非対応

Pixelを選ぶ際に特に注意したいのがmicroSDカードです。Google Pixelは、本体へmicroSDカードを挿して保存容量を増やす使い方には対応していません。

Androidスマホの中にはmicroSD対応機種もあるため、「AndroidならSDカードが使える」と思っていると購入後に困ることがあります。

写真や動画を大量に保存するなら、本体ストレージの容量を購入時によく確認してください。Googleフォトなどのクラウド、パソコン、USB-C接続の外部ストレージを利用する方法もあります。

詳しくは、Google PixelとSDカードについて解説した記事でも紹介しています。

充電器は別に用意する

PixelではAC充電器が本体パッケージに付属しないモデルがあります。USB-Cケーブルを持っていても、以前使っていた充電器の出力や充電規格によっては、Pixelの急速充電性能を十分に利用できない場合があります。

そのため、本体価格だけを見て予算を決めるのではなく、必要なら充電器やケース、保護フィルムなども含めて考えておきましょう。充電速度や必要な充電器は機種によって異なるため、購入するPixelの公式仕様を確認するのが確実です。

AI機能には条件がある

PixelではAI機能が大きく紹介されることがありますが、すべての機能が全Pixelで同じように利用できるとは限りません。

端末性能の違いに加え、対応言語、地域、Googleアカウント、アプリ、有料サービス、インターネット接続などが利用条件になる場合があります。

「Pixelなら紹介されているAI機能を全部無料で使える」と決めつけないようにしてください。購入目的になっている機能があるなら、その機種で日本語利用できるか、追加料金が必要かまで確認しておくと安心です。

ゲーム重視なら比較したい

Pixelは日常操作、AI、写真処理などを重視して設計されているスマートフォンです。

もちろんゲームも遊べますが、最新の3Dゲームを最高画質、高いフレームレートで長時間プレイすることを最優先するなら、ゲーム性能を売りにした他社Androidスマホも比較する価値があります。

スマホは使う目的によって評価が変わります。ゲームをほとんどしない人に最高クラスのゲーム性能が必要とは限りませんし、逆に毎日ゲームをする人なら処理性能や放熱性能は重要ですよね。

GooglePixelが向いている人

ここまでの違いを踏まえると、Google Pixelが向いている人が見えてきます。価格やスペックの数字だけでなく、普段どのようにスマホを使うかで考えてみてください。

初めてAndroidへ移る人

iPhoneから初めてAndroidへ移る場合、Pixelは候補にしやすいスマートフォンです。

Googleの標準的なサービスを中心に使えるため、Androidの基本的な仕組みを理解しやすく、GmailやGoogleフォト、GoogleマップをiPhoneですでに利用している人なら見慣れたサービスも多いでしょう。

ただし、iPhoneからPixelへ変更する場合は、Apple Pay、Apple Watch、iOS専用アプリなど、そのまま移せないものがあります。

写真、連絡先、LINE、電子マネーなども含めた準備については、iPhoneからAndroidへ機種変更する際の注意点を確認してください。

Googleをよく使う人

Google検索、Gmail、Googleフォト、Googleマップ、YouTube、Googleカレンダーなどを毎日利用している人は、Pixelとの相性を感じやすいでしょう。

AndroidそのものをGoogleが中心となって開発していることに加え、PixelではGoogleのサービスやAI機能を一体的に利用する方向で設計されています。

「特定メーカーの独自サービスをたくさん使いたい」というより、Googleアカウントを中心にスマホを使いたい人には分かりやすい構成です。

写真を気軽に撮りたい人

家族、子ども、ペット、旅行、料理などをスマホでさっと撮影したい人にもPixelは向いています。

シャッター速度やISO感度などを毎回細かく調整するより、スマートフォン側の画像処理に任せて撮りたい人には使いやすいでしょう。

反対に、自分で細かな撮影設定を変更したい場合や、特定の望遠性能、動画撮影機能などを求めるなら、Pixelだけに絞らず他社モデルも比べてください。

長くスマホを使いたい人

頻繁に機種変更せず、一台を長く利用したい人にとって、アップデート期間が明確なのはPixelの魅力です。

ただ、長期利用ではバッテリー劣化や本体容量も無視できません。写真や動画を多く保存するなら、価格だけで128GBを選ぶより、数年後に容量不足にならないか考えて選んだほうがよいでしょう。

スマホを何年使いたいのかを先に決めると、必要なストレージや予算も見えやすくなります。

他社Androidが向く人

Pixelは魅力のあるAndroidスマホですが、すべての人にPixelが最適というわけではありません。他社Androidのほうが希望に合うケースもあります。

SDカードを使いたい人

microSDカードへ写真や動画を保存したい人は、カードスロットを搭載するAndroidスマホを探したほうが使いやすい場合があります。

Pixelでは本体容量を購入後にmicroSDで増やせないため、容量を頻繁に追加したい使い方とは相性がよくありません。一方で、クラウドやパソコンへ写真を移す使い方に慣れているなら、それほど大きな問題にならないでしょう。

メーカー独自機能が欲しい人

Galaxyをはじめとする他社Androidスマホには、メーカー独自の画面、アプリ、ペン入力、パソコンとの連携、カメラ機能などが用意されていることがあります。

これらの機能に魅力を感じるなら、「Google製だからPixel」と決める必要はありません。

Androidの良さは、同じOSを使いながら自分に合うメーカーを選べること。Pixelを基準にして他社端末と比較すると、それぞれの個性も見えやすくなります。

ゲーム性能を優先する人

スマホ選びで一番重要なのがゲーム性能なら、Pixelとゲーム向けAndroid端末の両方を比較することをおすすめします。

見るべきなのはプロセッサ名だけではありません。長時間プレイしたときの発熱、画面のリフレッシュレート、タッチ操作、バッテリー、充電性能なども重要です。

PixelのAIやカメラをほとんど使わず、ゲーム時間がスマホ利用の大部分を占めるなら、別のAndroidスマホのほうが満足できる可能性もあります。

Pixel購入前に確認すること

PixelとAndroidの違いが分かったら、最後は自分の使い方に合う端末かを確認しましょう。購入してから変更しにくい項目ほど先に見るのがポイントです。

容量と価格を確認する

Pixelを購入するときは、端末価格だけでなくストレージ容量を確認してください。microSDで容量を増やせないため、写真や動画、ゲームをたくさん保存する人は余裕を持った容量を選んだほうが安心です。

Amazonや楽天市場などでPixel本体を探す場合も、価格だけで判断せず、モデル名、ストレージ容量、国内向け端末かどうか、販売元、保証条件を確認してください。

価格差だけで容量を決めないことが大切です。数年間使う予定なら、現在の使用容量を旧スマホで確認し、今後増える写真や動画も考えて選びましょう。

データ移行を確認する

現在もAndroidスマホを使っているなら、Pixelへのデータ移行は新端末の初期設定中に進められます。

写真、動画、連絡先、SMS、通話履歴、対応アプリなど多くのデータをコピーできますが、LINE、銀行アプリ、認証アプリ、電子マネー、ゲームデータなどは個別手続きが必要になることがあります。

「AndroidからAndroidだから全部自動で移る」と考えず、重要なアプリは事前に引き継ぎ方法を確認してください。実際の流れは、AndroidからGoogle Pixelへデータ移行する方法で詳しく解説しています。

SIMと決済機能を確認する

Pixelへ変更するときは、物理SIMなのかeSIMなのかも確認しておきましょう。同じSIMカードを差し替えられる場合もありますが、通信会社や契約内容によってeSIMの再発行などが必要になるケースがあります。

また、おサイフケータイを利用する場合は、端末がFeliCaへ対応しているかだけでなく、Suicaなど利用中のサービス側で必要な引き継ぎ手続きも確認してください。

スマホ本体のデータコピーと、通信回線や電子マネーの移行は別の作業として考えると失敗しにくいですよ。

◆keiのワンポイントアドバイス

機種変更では、新しいPixelが使えるようになった直後に旧スマホを初期化しないのがおすすめ。電話、SMS、LINE、銀行アプリ、認証アプリ、電子マネーまで確認してから旧端末を消去したほうが、やり直しが必要になったときに対応しやすくなります。

PixelとAndroidの疑問

Google PixelとAndroidについて、初めてPixelを検討するときに特に分かりにくいポイントをまとめます。

Google PixelとAndroidのよくある質問(FAQ)

Q1. Google PixelはAndroidですか?

A. はい。Google PixelはAndroidを搭載したGoogle製スマートフォンです。Androidはスマホを動かすOSの名前で、Google Pixelは端末ブランドの名前です。PixelだけがAndroidという意味ではなく、GalaxyやXperia、AQUOSなどもAndroidスマホに含まれます。

Q2. Pixelと普通のAndroidは何が違いますか?

A. PixelもAndroidスマホなので、「普通のAndroid」と別のOSを使っているわけではありません。主な違いはメーカーです。

PixelはGoogleが企画・設計を主導し、GoogleのAI、カメラ処理、Android、Googleサービスを組み合わせている点に特徴があります。他社Androidでは、それぞれのメーカー独自機能が追加されています。

Q3. Android初心者でもPixelを使えますか?

A. 初めてAndroidを使う人にもPixelは選びやすい端末です。Googleの標準的なアプリやサービスを中心に利用でき、GmailやGoogleマップ、Googleフォトをすでに使っている人ならなじみやすいでしょう。

ただし、iPhoneから変更する場合はApple PayやApple Watchなど引き継げないサービスも確認してください。

Q4. PixelとGalaxyならどちらがおすすめですか?

A. Googleサービス、Pixel独自のカメラ処理、GoogleのAIとの連携を重視するならPixelが候補になります。一方、Samsung独自の機能やGalaxy製品との連携などを重視するならGalaxyも有力です。

どちらもAndroidなので、メーカー独自機能まで比べて選ぶのがおすすめです。

Q5. Google Pixelは何年使えますか?

A. Pixel 8以降の対象スマートフォンでは、米国Google Storeで最初に販売された日から7年間のOS・セキュリティアップデートが案内されています。

ただし、すべてのPixelが7年間ではなく、購入日から7年間でもありません。バッテリー劣化や故障など物理的な寿命も別なので、購入する機種ごとのサポート期間を確認してください。

PixelとAndroidの違いまとめ

Google PixelとAndroidは、どちらか一方を選ぶ関係ではありません。

Androidはスマートフォンを動かすOSで、Google PixelはAndroidを搭載したGoogle製スマートフォンです。

Pixel以外にもGalaxy、Xperia、AQUOSなど多くのAndroidスマホがあり、それぞれメーカー独自の機能や端末設計があります。

  • Androidはスマートフォンを動かすOS
  • Google PixelはGoogleが展開する端末ブランド
  • PixelもGalaxyもAndroidスマホの一種
  • PixelはGoogleのAIやカメラ、サービスとの連携が特徴
  • 対象Pixelでは長期間のアップデートが提供される
  • microSD非対応など購入前に確認したい違いもある

私が7年間Pixelを使ってきて感じるのは、Pixelは「Androidだから難しいスマホ」ではなく、むしろGoogleのサービスを普段使っている人ほど入りやすいスマホだということです。

特に、Googleの機能を使いたい、難しいカメラ設定をせず写真を撮りたい、長くアップデートを受けられる端末を選びたいという人には、有力な候補になるでしょう。

一方、microSDカード、メーカー独自機能、ゲーム性能などを最優先するなら、GalaxyやXperiaなどを含めたほかのAndroidスマホも比較するのがおすすめです。

Amazonや楽天市場などでPixel本体を購入する場合は、価格だけでなくモデル、容量、国内向け仕様、販売元、保証内容まで確認してください。スマートフォンの価格や提供機能、アップデート条件は変更される可能性があります。

正確な情報はGoogle公式サイトや各販売店、通信会社で確認し、契約や通信設定について判断に迷う場合は購入先や通信会社の専門窓口へ相談してください。

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